中国を除く追加関税停止までの時系列をまとめてみる
アメリカ時間2025.4.2 午後4時 世界各国に対して追加関税をかける方針を発表

以下の表は、2025年4月3日時点で発表された主要国・地域の相互関税率を示します。これらは米国が課す追加関税で、貿易障壁や為替操作を考慮したものです。
国・地域 | 相互関税率 (%) |
---|---|
中国 | 34 |
EU (欧州連合) | 20 |
台湾 | 32 |
日本 | 24 |
インド | 26 |
韓国 | 25 |
インドネシア | 32 |
カンボジア | 49 |
ベトナム | 46 |
タイ | 36 |
マレーシア | 24 |
スイス | 31 |
イギリス | 10 |
トルコ | 10 |
エジプト | 10 |
サウジアラビア | 10 |
UAE | 10 |
追加情報
- 全国・地域には基本的に10%の関税が適用され、その上に上記のような相互関税が加算される場合があります。ただし、詳細な適用方法には不明確な点があり、専門家の解釈に依存します。
- カナダとメキシコは今回の相互関税の対象外ですが、引き続き25%の関税が適用され、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)対象品目は免除される可能性があります。
- このリストは2025年4月10日時点の最新情報に基づいていますが、貿易政策は変化する可能性があるため、最新の公式発表を確認することをお勧めします
年179兆円を超える貿易赤字や国内産業の空洞化を「国家の緊急事態」と認定
解放の日として永遠に記憶させられると話し、大統領令に署名
基本税率はアメリカ時間4月5日午前0時1分に発動
上乗せ税率は4月9日午前0時1分に発動
日本においては米に700%の関税をかけていることを批判していた
アメリカ時間2025.4.3午前0時1分:日本などから輸入する自動車・同部品に対して25%の追加関税を発動

これにより日本車がアメリカにおいてどれくらいまで価格があがるのか全くの未知数
ブランドごとの詳細
- ホンダ: 35%の増加で、CR-Vのベース価格が2019年の$25,345から2025年には$31,450に上昇。
- トヨタ: 31%の増加で、2018年から2023年までの5年間で平均取引価格が$32,168から$38,298に。
- 日産: 19%の増加で、アルティマの販売終了もあり需要減少による影響。
- スバル: 14%の増加で、全輪駆動車で市場シェアを維持。
- マツダ: 20%の増加で、CX-70やCX-90の追加により高価格帯のモデルが増加。
このデータは、自動車市場の全体的なインフレ率(23.0%)を上回るブランドもあれば、下回るブランドもあり、複雑な傾向を示しています。
えぐいのはエンジンやトランスミッション、パワートレーンなどの基幹部品にも25%の追加関税をかけるという傍若無人ぶりを発揮
アメリカに工場を誘致してその辺の技術もパクれたらええなっていう思惑がみえみえなのがまた面白い(・ω・)
日本時間2025.4.4 世界中の国から避難轟轟の中トランプの発言がまた凄い
「自分で働け。そうすれば欲しいものは手に入る。」

このあたりでようやく株式市場が反応
日本時間の3日終わりの日経平均株価は3万5000円と前日比で989円(3%)下落
東証プライム市場の9割が下落するというほぼ全面安
Instagramで無駄に呟いてしまった笑
トヨタは一時8%安 三菱UFJは一時9%安
想定以上に高い税率だったため市場は混乱
為替に関しては円高・ドル安となり一時1ドル146円まで落ち込む
この状況に日本はとにかくアメリカ政府に交渉していく方針を決めた
日経の社説はトランプ関税は愚策と酷評
自由貿易の崩壊がもたらす国際秩序の乱れを感じる点は共感できる
株式市場が乱高下することが容易に予測できるため
株を一旦清算してその資金で安定資産へと持って行く流れになっている
2025年現在の安定資産
円
日本国債先物
金先物
アメリカ国際先物
逆に不安定資産は
ベトナムVN指数
日経平均
ビットコイン
WTI 原油先物
2025年4月5日 日経新聞夕刊1面 NY株急落2231ドル安 史上3位の下げ幅
トランプ米政権と中国との関税バトルに市場関係者が巻き込まれまいと株式から一旦退避との見方
業種別指数の11種類すべてが下落(笑
とくにエネルギーや金融の下落率が大きかった模様
個別銘柄ではエヌビディアやアップルが7%安など大手テクノロジー銘柄などが被害被る
ラトニック米商務長官は3日の米CNNのインタビューで相互関税について
「撤回する可能性は全くない。これは世界の貿易秩序の再構成だからだ」
久々に彼の名前をみた気がする
大統領選挙の時に巨額の資金を集めたので注目してた
選挙期間中に中国との大規模な貿易協定を模索するようにトランプに指南してることもwikiに書かれている
なんとなく俺にはモヤがかってる景色が徐々にみえてきた気がする
世界関税不況って見出しに書いてるけど
これ完全に人為的なものやから全然ピンとこんのよなwww
日米欧の上場企業の時価総額が1日で510兆円吹き飛んだっていわれても
それは機関投資家がもっと旨味ある場所へと資金を移動させてるだけに過ぎひんやろww
これ新聞社どんどん不安煽り散らかせるから発行部数増えてしゃーないんちゃうかな
でも今の状況無茶苦茶面白いわ
良いことも悪いことも波を起こさんと何もおこらんってことやな
為替レートをみる(・ω・)
- 2025年4月2日から5日までのUSD/JPY(米ドル/円)の為替レートは、利用可能なデータに基づいて以下の通りです。4月5日は土曜日で取引がないため、前日の終値を使用しています。
- 為替レートは市場の変動により異なる場合がありますが、信頼できるソースから収集しました。
為替レートの概要
以下の表は、2025年4月2日から5日までのUSD/JPYの終値を示します。
日付 | 為替レート (USD/JPY) |
---|---|
2025年4月2日 | 149.7830 |
2025年4月3日 | 147.8720 |
2025年4月4日 | 146.2310 |
2025年4月5日 | 146.2310 |
注意事項
- 4月5日は土曜日のため、取引が行われず、4月4日の終値(146.2310)を適用しました。
- このデータは Yahoo Finance – USD/JPY 過去データ から取得しました。
順調に円高へと進んでますなー(・ω・)
「チャイナ・プラス・ワン」戦略見直しへ
カンボジア・ベトナム・タイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン
中国周辺の国々に日本の大企業が工場をもちアメリカへと輸出している
カンボジアに至っては関税率49%
日本に限らず多くの国が同じように生産拠点を東南アジアとしている
まあでもアメリカへ輸出しなかったらええだけやなってなりそうやね笑
ベトナム株の下落がヤバイ💦
4日時点で株価の下落率が22%
アメリカに依存していたことがおもっきり裏目った

ベトナムのファン・ミン・チン首相は緊急会議を行い対策チームを構成
GDP成長率8%以上の目標を変えずに頑張ると発信するも
無情にもベトナム株離れがとまらない
アメリカ以外の国と取引する事と内需を活性化させることになるわけか
米連邦準備理事会のパウエル議長が想像以上に関税率が高くて引いている
アメリカ国内は高インフレと経済成長率の鈍化のリスクが高まってると強調
日本は国難と表現
与野党の6党首と会談
国民生活に直結する「経済有事」と位置づけ。補正予算を考えていく
トランプ大統領と直接交渉することが望ましいが、石破首相にとってはなかなかハードルが高くて難しいらしい
電話で対談することから始めるらしいが、この段取りもかなり慎重にするみたい
この辺はまあ仕方ないとはおもうが・・・
コミュ力なさそうやし。。。。
報復措置は格好だけで実際はする気ないやろな
アメリカとの取引をやめたらいいだけの話やし
あーでもこれが報復措置になっちゃうわけか
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